～「は」～

2003年。






伊勢佐木町、JRAの前。





”子猫もらって下さい”と呼びかけるご夫婦。





見ると、生後2カ月位の子猫が5～6匹。





犬派だけど見てこっかなぁ、と何気なく足を止めました。





しばらくすると、「だっこ、してみます？？」と、声をかけられました。
 

「アメショーみたぃのがいて、その子が一番かわぃぃんだけど・・・」
 

周りを見渡すと、みんなだっこされてます。





そんな中、一人ヒマを持て余してる子猫が一匹・・・




 
お目目パッチリ、可愛い子です。




 
早速だっこ。
 




ここで、“目と目が合って…”というアイフル的なパターンが普通なのですが…
 

さっきまで起きてたのに、手の上でいきなり爆睡。。。
 





なんなんでしょ。この可愛さ。
 

ワタシはその場で





”下さい。”と言い・・・




そのまま手のひらに子猫を乗せ、駅へと歩きました。





そして関内駅で、そっと・・・そおっとカバンに入れました。
 

 

 

 

 
たった二駅の移動でしたが、ドキドキして、





何度もカバンの中を確認しながらアパートへ帰ったのを、今でも鮮明に覚えています。
 

これが、ぶるとの出会いです。





あれから時はたち、子猫だったぶるは随分と…





随分と…






随分と育ちました。
 

クライ3兄弟とは違い、やたらとヒトくさいニャンです。






一番歳は取っていますが・・・





我が家イチの・・・










はこいり息子です。